過去ログ - 【オリジナル】 少女「私を…殺して……」魔族少年「……………」
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3:大丈夫そうなので続けます[saga]
2012/09/20(木) 02:26:24.00 ID:K5MEJIE50

「……来るぞ。全員準備は良いか?」

「はい、我ら精鋭部隊48名。全員準備は整っております」

「よし。あと5歩、4、3、2、1……」

ヒュッ! ドス! ドス!

案の定、少年は10歩進んだ所で何者かの奇襲を受けた

少年はそれを予め察知していたので悠々と躱す

「…ッ! 矢を躱されたぞ! 第二部隊! 放て!」

今度は少年の背後から数十本の矢が飛んで来た

少年からは全くの死角となっている

隠れ潜んでいたほとんどの者は、誰しも絶対に命中すると確信したに違いない攻撃……

しかし………

「よっと」

少年は背後から飛んで来た矢を見る事はせずに、そのまま高くジャンプした

足裏に魔力を使用したので常人離れの跳躍だった

「良し! 空中では身動きは取れん! 火炎魔術だ! 急げ!!」

そう、指揮をとっていた男は最初からこれが狙いだった

如何に魔族といえども空中では身動きがとれないと踏んでいたのだ



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