過去ログ - 怜「バトル」咲「ロワイヤル?」白望「…だる」
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21: ◆rGsyzf.Kp2[saga]
2012/09/21(金) 01:13:54.54 ID:+y9GuncJ0
東横桃子は走っていた。
愛しの先輩に会うために。睦月がこのゲームに乗ったことを伝えるために。
しかしどこに先輩がいるかわからない。
それでも探すためがむしゃらに走っていた。


何分走っただろう。モモは顔から、体から汗が噴出し足が棒のようになって木の傍に座っていた。
しかしまた走り出す。先輩とこのゲームから抜け出すために。
すこし走ったところに一人の女が立っていた。
モモはあわてて木の影に隠れ息を整え消える準備をした。

モモ(あの女は信用できるっすか?)

信用できる人ならば一緒に行動しながら先輩を探そう。そう思い観察することにした。

「どうしよう。こまったのよー」

真瀬由子は一人で考えていた。
このゲームに抜け道があるのか?部長たちは無事なのか?
とりあえず部長に会おうと動くつもりでいるが、ここがどこか部長がどこかわからない。

由子「とりあえず動きながら部長たちをさがすのよー」

そういい適当に思いついた方向に歩き出した。
それを見ていたモモはあの人は人を探している、それなら一緒に行動して二人で探したほうがいいと判断し話しかけることを決意した。

モモ「すみません」

由子「!」

由子は誰もいないところから声がしてびっくりしながら声のしたほうを振り返る。

由子「だれなのよー?」

モモ「すみません。人を探しています。加治木ゆみって人知らないですか?」

由子「私まだ誰とも出会ってないのよー。力になれずごめんなのよー」

モモ「そうっすか。あなたも誰か探してるみたいでしたね。よかったら一緒に行動しないっすか?」

由子は考えた。しかしこの子は害がなさそう、そして一人は心細いということですぐに返事をする。

由子「いいよー。私は真瀬由子、よろしくなのよー」

モモ「私は東横桃子、モモでいいっす」

こうして二人で姫松、鶴賀の人を探すために動き出した。


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