過去ログ - 怜「バトル」咲「ロワイヤル？」白望「…だる」
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25: ◆rGsyzf.Kp2[saga]
2012/09/21(金) 02:01:43.61 ID:+y9GuncJ0
二条泉。彼女は麻雀では自称1年最強の千里山のレギュラー。
彼女は千里山の面々と会うために山を登っていた。

泉（園城寺先輩が山の上に運ばれとるんやったら一人では降りれへんはずや）

下のほう探すより見通しのいい山の上なら見つかる可能性も高いしな...

千里山の面々と会って皆で帰る方法をさがしまた皆で麻雀がしたい。
そう思い山を登っていた。出来るだけ味方を探しながら。
しかし山は急角度であり登るのがなかなかしんどい。
途中見晴らしのいいところで支給品の食料を食べながら休憩していた。

泉「それにしても皆殺し合いとかしてんやろな...」

泉は誰一人と人と会ってないので誰が生きているか、誰が死んでいるかがまったくわからない。
誰がゲームに乗っているか等はまったく知らないのだ。
とりあえず山の頂上に行くか、と少し休憩したあとに歩き出した。

山の頂上に着き見晴らしのいい広場にでた泉は先輩方がいないことを確認したら武器として至急されたメガホンを取り出した。
そしてメガホンで叫んだ。

泉「千里山の泉ですー。みんな無事ですかー？私は山の頂上にいますー」

そして泉は千里山の人に伝言を送ろうとも一言叫ぼうとする。

泉「園城寺先ぱぁっ！

泉は園城寺怜の名前を呼ぼうとしたら腕に激痛を覚え思わず声が出なくなる。
痛みの原因を確認しようと腕をみると矢が刺さっていた。

泉「は？」

激痛でさらに意味がわからない泉はその場で腕を押さえうずくまった。
しかし先ほどメガホンで山の頂上にいると自分の居場所を晒している手前すぐにこのゲームに乗っているやつが来る。
それだけではなく矢で撃ってきた相手もすぐ近くで狙っている。
そのことを激痛でまったく考えれずにいた泉はただただうずくまっている。

泉「いったいなんやねんこれ」

そういった瞬間パンと渇いた音が山に響き渡った。
泉は何がなんだかわからない状態で頭を打ちぬかれ絶命した。

ー千里山女子高校　二条泉　死亡ー
【残り67名】

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