過去ログ - 【咲安価】京太郎「スマブラで鸞翔鳳集……だと……？」菫「４スレ目だな」【白糸台】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲安価】京太郎「スマブラで鸞翔鳳集……だと……？」菫「４スレ目だな」【白糸台】

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191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/22(土) 22:31:54.89 ID:6Ra/yNmso
【岩手：テナント向かいのビル】

原村父「予想外の事はいくつかあったが、概ね予定通りだ」

原村父「野望の成就も、努力の闘争も。私の掌で踊る人形達の演劇に過ぎん」

原村父「・・・そして、『私という機械仕掛けの神/デウス・エクス・マキナ』により、この演劇は幕を閉じる」

この男は、この世界・・・いや、この時代で最高峰の頭脳を所持している。
その頭脳から立案される計画はほぼ100％の確率で成功し、ありとあらゆる存在を駒として活用できる。
知能一つで世界を操る、『黒幕』の称号がこれ以上なく似合う男だ。
この京太郎達の物語も、細部を除けば想定の範囲内。
この綺麗に終わった物語を、自身の手で引っくり返す。
この男は、自身に危害の及ばない所からよく他人を駒のように動かすが、自分で動くのが苦手というわけではない。
むしろ自分が動く事が最善であるならば、決して躊躇しないタイプだ。
例えば、疲労した京太郎達にNINTENDでも五指に入る自分が襲い掛かる、とか。

原村父「そして物語は終わる。これで、須賀京太郎は『此方側』だ」

？「彼の仲間を皆殺しにし、自身を復讐の対象として追わせる。絶望に染まった彼を裏から誘導し、自分の影武者を殺させる」

原村父「！？　誰だ！！」

だが、信じる者は救われる。
それは神様が救ってくれるという話ではなく、いつだって可能性は諦めない者達に与えられるという格言だ。

？「そして整形でもしてから彼を裏から傀儡として利用し続ける・・・アンタらしいまどろっこしさだな」

原村父「その声・・・貴様が何故ここに居る！！」

？「いやはや、ちょっと出張でな。そしたらアンタのとこの子飼いの球磨川くんがその辺歩いてたから気になってさ」

原村父「何故引退した貴様が此処に居る、宮永ァッ！！」

宮永父「こっちのセリフでもあったんだがな。お前、さっきあの子らに何しようとしてた」

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