20: ◆USZbC4nXcg
2012/09/21(金) 16:28:50.38 ID:D7EdyixIO
その日、仁美だけでなく、転校生もまた学校にくることはなかった。
さやか「あたしが学校に居る間に魔女を狩るってかぁ〜〜?意地汚い奴だな」
21: ◆USZbC4nXcg
2012/09/21(金) 16:33:11.54 ID:D7EdyixIO
恭介「腕が動く様になったんだ……先生達も奇跡だって……」
「……この奇跡はさやかが起こしてくれたんじゃないかって思ってるんだ」
22: ◆USZbC4nXcg
2012/09/21(金) 16:37:18.18 ID:D7EdyixIO
恭介父「捨てろと言われたけど、どうしても棄てられなくてな……」
さやか「さ、何か弾いてよ」
23: ◆USZbC4nXcg
2012/09/21(金) 16:43:59.73 ID:D7EdyixIO
ほむら「どうせ今回もダメ……美樹さんはどうせ魔女になるし、上條恭介は最後まで美樹さんの想いになんか気付かないし、志筑さんは美樹さんの空元気を見破れずに……」
24: ◆USZbC4nXcg
2012/09/21(金) 16:48:00.98 ID:D7EdyixIO
「こんな大きい宝石……しかも子供のおもちゃじゃなくて本物っぽい……」
25: ◆USZbC4nXcg
2012/09/21(金) 16:51:54.13 ID:D7EdyixIO
「……ここどこ?」
26: ◆USZbC4nXcg
2012/09/21(金) 16:59:30.32 ID:D7EdyixIO
さやか「昨日はキュゥべえが教えてくれたけど、これからは自分で探さないと……」
マミさんの見よう見まねでソウルジェムを手のひらに乗せ、反応を見ながら魔女を探し回る。
27: ◆USZbC4nXcg
2012/09/21(金) 17:08:24.86 ID:D7EdyixIO
駆け付けた鉄橋には、既に結界が展開されていた。
さやか「……早く片付けちゃおうか」
あたしは足早に結界に足を踏み入れる。
28: ◆USZbC4nXcg
2012/09/21(金) 17:14:19.99 ID:D7EdyixIO
あいつは使い魔に囲まれている。
それでも変身しようとしない。
これくらい余裕というのか、全く嫌な奴め……
使い魔が攻撃体制に入る。
29: ◆USZbC4nXcg
2012/09/21(金) 17:19:30.55 ID:D7EdyixIO
よく見ればおかしいところはまだある。
あいつにいつもの高慢な態度はカケラもなく、猫背で内股で表情は困惑で満ちている。
……これ以上放っておくとヤバい。
マミさんを見殺しにしただけど、見殺しにしたらあたしも同じになってしまう。
30: ◆USZbC4nXcg
2012/09/21(金) 17:28:58.25 ID:D7EdyixIO
さやか「おい!なにやってんだ!」
ほむら「ひゃっ、ひゃい!?」
さやか「なんで変身しないんだ!」
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