145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/09/30(日) 22:31:07.52 ID:YmN9QRl50
上条、到着
上条 「能力開発を手伝うのはいいけど、俺は多分何もできないぞ」
146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/30(日) 22:42:05.51 ID:YmN9QRl50
上条 「いいだろう、受けて立つ」
垣根 「なんだそれ」
御坂 「アイツ、苦学生なのよ」
147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/30(日) 22:42:33.44 ID:YmN9QRl50
青年 「次だ」ハッ
ジャイロ回転する石が射出
上条 「そいやっ」パキーン
148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/30(日) 22:49:24.71 ID:YmN9QRl50
青年 「まず、幻想殺しが及ぶ範囲だが、これは予想通り右手首のみだな。でも、能力が少し幻想殺しへと誘導される」
青年 「それと能力が掛かり続けている物体にしか発動しない。俺が石を飛ばしたけど一発目の石には石自体に回転をかけていたんだ。二発目はただ加速させただけ」
青年 「結果は前者のみ防がれた。余速で飛んだ石は上条を直撃」
149:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/30(日) 22:59:31.33 ID:YmN9QRl50
青年 「それが厄介なんだ。なぁ垣根、「勘」て何だと思う」
垣根 「あぁ?そうだな、経験からくる予測じゃないか?」
青年 「そうだ。正確に言うと無意識下で得た五感の情報を元に以前の経験から予測することだ」
150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/30(日) 23:07:32.84 ID:YmN9QRl50
青年 「戦うべき相手に戦術は教えたくないが、いいだろう教えよう!」
青年 「上条、立て」
上条 「お、おうっ」
151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/30(日) 23:09:26.59 ID:YmN9QRl50
青年 「基本的にそうだが、まだお前に有効な攻撃があるだろ」
御坂 「物体を加速させてその余速で攻撃することね」
青年 「この攻撃は俺か一方通行にしかできない、電撃を付加させない超電磁砲でもいいか。垣根と同様、上条も俺との相性は悪いな」
152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/30(日) 23:19:22.47 ID:YmN9QRl50
青年 「ここからは俺の推論だが、上条の力は世界を正すものだと思うんだ。ミクロの世界を改変し、マクロの世界に反映する能力者」
青年 「そして学園都市の外にいるだろう異能使い。魔法?………いや魔術かな、そんな感じの改変者」
青年 「能力者含めそいつらが世界にもたらす間違いを正す、それが幻想殺しだ」
153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/30(日) 23:28:42.54 ID:YmN9QRl50
御坂 「アンタ青年に感化されすぎよ」
垣根 「おいっ上条っ、HIROって呼んでいいかっ?」ワクワクッ
御坂 「アンタもかっ」
154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/09/30(日) 23:31:03.69 ID:qu6tkPOBo
必殺技……良い響きだな
155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/09/30(日) 23:32:49.47 ID:YmN9QRl50
上条 「必殺技?そういや俺も無いな」
青年 「じゃあ、一緒に考えちまおうぜ!」
垣根 「俺も頼むぜっ!」
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