過去ログ - アイドル「休暇中にSAOってオンラインゲームしたら閉じ込められた」※微鬱注意
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/22(土) 10:27:07.36 ID:cB2ZKN9DO
アイドル「何言ってんの、お金の心配なんかいらない。私がいくら稼いでると思ってるの?」

父「…………」

アイドル「いくらふっかけられようが余裕で払える。馬鹿みたいな心配しないで」

父「……そういう事じゃ、ないんだよ」

アイドル「意味がわからない。からかってるなら、帰るから」

父「…………」

アイドル「本気で、言ってるの?」

父「お前には辛い思いばかりさせてきたな。私が転落して病魔に冒されてから……親族からも縁を切られ、母もいなくなった」

父「寄る辺のないお前が生活費を稼ぎ、あまつさえ私の入院費まで稼ぐのは……想像を絶する負担だったろう」

アイドル「……そんなの、暫くの間だけ。最初は貯蓄だってあったし」

父「のしかかる負担から考えれば、雀の涙だったはずだ。それまで、何不自由なく暮らしてきたお前にどれだけの苦労をかけた? 最悪、養護施設に入る手もあったはずなのに」

アイドル「それは……だって、そんなことしたら」

父「……私の入院費用のため、か」

アイドル「そうよ! 施設に入ったら入院費用を払う人がいなくなる! 人がわざわざ買って出た苦労を無駄にするつもり!?」

父「どの道、もう長くはない事は知ってるだろう? 一年持つかどうか……もう、さして変わらない。半年かそこら。たったそれだけのために大金を使うのも、馬鹿馬鹿しいだろう」

アイドル「そんな、でも……」

父「私としても……心苦しいんだ。娘を不幸のどん底に追いやっておきながら、ベッドで寝ているだけの自分」

父「私は……もうずっと、自分を殺してやりたくて仕方がなかった」

アイドル「…………」

父「だがお前の――うっ!?」

アイドル「っ! ちょっと! どうしたの!?」

父「ゴホッ……ゴホッゴホッ! ぐ……っ、う」

アイドル「ほ、発作が……。――看護士さん!」ダッ

看護士「あれ、アイドルさん話はもう――」

アイドル「看護士さん! 父が! 父が!」

看護士「っ! すぐに先生を呼んできます!」





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