過去ログ - 健夜「年下の男の子を落とす100の方法 アラ還暦」
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191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/09/23(日) 01:09:45.24 ID:6ox2TELSo
健夜「…なんだか、甘いのが飲みたい気分。…はちみつレモンで」ガシャン

健夜「…あれ。お金が返って来た。…当たり?やった」

健夜「…」プシュッ

健夜「…コク…コク…ぷは」

健夜「…」

健夜(…ベンチ、座ろ)

健夜「…」スッ

健夜「…」ボー…

健夜「…わあ」

健夜「星…綺麗…」


健夜「…あ、そうだ。そういえばさっきメールの着信があったような…」

健夜「…あ。須賀君だったか」ポチポチ

健夜(…『健夜さん?咏さんおもらしって、急に何言ってるんですか。いくらあの人が見た目子供だってありえないでしょ(笑)』)

健夜「…あはは」

健夜「『それがね。本当なんだよー。本人に聞いたらー』って…もう寝ちゃったかな?まあいいや。送信」ピッ

ピロリン♪

健夜「『いやいやいや。殺されるから。嘘だったら殺されるし、本当だったら念入りに殺されるから(笑)絶対やんないですよ!』…くふふふ…確かに」

健夜「…ふう」

健夜「…『そうだねー。じゃあ、これは私と君の、二人だけの秘密って事で』…送信」

健夜「…」

ピロリン♪

『わかりました!健夜さんって、結構子供っぽいとこあるっていうか、きっつい冗談かましますよね。面白いけど!』

健夜「…」

健夜「…ふう」

健夜(…気分が落ち着く)

健夜(なんだか落ち着かなかった心が)

健夜(…ささくれ立った心が、静まっていく)

健夜「『…勿論冗談だからね?咏ちゃんに言っちゃ駄目だよ?嘘でも傷付けちゃうから。後、あんまり良くない冗談だったね』…送信」

健夜(驚くほど冷静になれる。優しい気分になれる。…素直になれる)

ピロリン♪

『勿論です。お互い殺されたくないですから』

健夜「…ふふ」

健夜(…こんな穏やかな気分、旅行前までは随分と味わってなかったな…)

健夜「…」

健夜(みんなと一緒が楽しいから。長野の素敵な自然のお陰。疲れる日常から一時とはいえ離れられるから)

健夜(全部当たりだけど、きっと全部違う)

健夜(…多分、一番は君に会えたから)

健夜「…」ポチポチ

『ねえ、今ちょっと、電話しても良いかな』

健夜「…送信…っと」


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