過去ログ - 健夜「年下の男の子を落とす100の方法 アラ還暦」
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386:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/09/26(水) 00:24:16.68 ID:DQhi6xSuo
健夜「そうやってすぐ調子に乗る」

京太郎『へあ?』

健夜「じゃあ次のシチュエーション決定。ほらほら、準備して」

京太郎『あ、は、はい』

健夜「デートで雨が降って雨宿りしてると服が透けちゃってるのに気付く」

京太郎『…は?』

健夜「さあどうだ!」

京太郎『えーっと…』

健夜「どっきどきものでしょー」

京太郎『確かにそれはドキドキモノですけど。なんか趣旨が変わってきてるような…』

健夜「細かいことは気にしない!」

京太郎『それに、本当に透けちゃってるならともかく、小芝居でそんなシチュ指定されても…』

健夜「もー!わかってないなぁ。そうじゃないよー」

京太郎『わかってない…です?』

健夜「そうそう。そんなドキドキなシチュエーションで、君が果たしてどう行動するか。それが大事なんじゃない。わかる?」

京太郎『うーん…』

健夜「とにかくやるよ」

京太郎『…あー…はい』

健夜「じゃあ、さっきの初デートの後、ベンチに居たら急に雨が降って来ました」

京太郎『はい…じゃなかった、うん』

健夜「大変だ!京太郎君、急いでどこかに避難しなきゃ!」

京太郎『どこかって、どこへ…あ、そうだ!この先、屋根付きのバス停があったはず!』

健夜「えへへ…わかってるね。あの田舎とかによくある箱みたいなやつでしょ?」

京太郎『そうそう』

健夜「よーし…『わかった!それじゃあ急ごう!』…ばしゃばしゃ」

京太郎『それ、走ってる効果音っすか?』

健夜「えへへへ…」

京太郎『あはは…ばしゃばしゃ』

健夜「ぷくくく…ばしゃばしゃばしゃ」

京太郎『ばしゃばしゃ…いてっ!ばっしゃーん』

健夜「須賀君転んじゃった!」

京太郎『あはは!ほら、俺だけ濡れるの不公平だ!健夜も水たまりに落ちろー!ぐいっ!』

健夜「きゃーー。この子最低だー!あはははは!もー!真面目にやって!」

京太郎『ははははは!ごめんなさいごめんなさい』

健夜「もうっ!…さて、着きました。『ひゃー。つめたーい。バス停の中入ろうか』 」

京太郎『そうだな。ずぶ濡れだ』

健夜「誰のせい…って、それはいいや。二人共、着ていた服はびしょびしょです」

京太郎『参ったなー。風邪曳いちまう。…寒くない?』

健夜「ううん。大丈夫。…優しいんだね」

京太郎『彼女だからな。その…一応』


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