30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/09/23(日) 21:03:41.75 ID:wroAhCnu0
気がつく吸血鬼さんの後ろに細身の青年が立っていた、整った顔立ちに貼り付けたような笑顔、金色の髪
「ぎゃああぁぁぁぁぁ魔王だぁぁぁあ」「勧誘は中止だぁぁぁぁぁ逃げろおぉぉ!!」「二年最強の一角がきたぞおおお!!」
広場にいた先輩達が蜘蛛の子を散らしたように逃げていく……魔王?
吸血鬼「い、いや……いまのは違うのよ」
魔王「ふーん、どう違うの?」
あの吸血鬼さんが顔を真っ青にして焦っている
魔王「ヴァンちゃん……正直に答えない悪い子には」
ヴァンちゃん?……ヴァンパイアのヴァンちゃんか?
吸血鬼「貴様っ……だからその変なあだ名はやめなさいってなんども……」
魔王「貴様?」
吸血鬼「あっ…………えっと今のは……その」
魔王「貴様じゃなくてなんだっけ?僕は」
吸血鬼「えっと……あぅ……」
魔王「ほら」
吸血鬼「ご、ご……主人……様です」
真っ青だった顔を今度は真っ赤にしながら吸血鬼さんが答える
44Res/24.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。