過去ログ - 【咲‐Saki‐】京太郎「俺がギャルゲ主人公?」華菜「笑えないし!」透華「その6!」
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◆LA9PoGiCNE
[saga]
2012/10/04(木) 23:35:22.57 ID:7vBTUv5Io
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純「――――終わったな」
一「うん、終わったね」
智紀「私達の、負け」
透華「…………まったく、衣にも困ったものですわ」
風越の跳び終了を狙えるところまでいきながら、風越の大将――華菜自身が負けを認めて、勝負を放棄するのを待った衣によって、龍門渕の敗北は決まった。
宮永咲という不確定要素の存在も大きかったが、そのことに間違いはない。
しかし、龍門渕の控室で衣を待つ面々に、彼女を責める気は毛ほどもない。
純「……楽しかったな」
一「うん、楽しかった」
透華「本当なら、去年と同じく全国でその楽しみを続けてたところですわ!」
智紀「それは言わぬが華」
衣が楽しそうに打っていた、それだけで十分だ。
元より、衣を楽しませるために透華が集め、それぞれの意思で彼女の傍に残ったのだ、衣を恨む気持ちなあるはずがなかった。
透華「――――――――」
会話が途切れ、途端にソワソワとし始める透華に一が吹き出す。
一「いいよ、透華。行ってきなよ……須賀君、約束通り優勝してくれたんだし」
純「そだな、ぶっちゃけ優勝できるとは思ってなかったぜ」
智紀「ご褒美……考えてあげて」
透華「ハ、ハギヨシ!」
ハギヨシ「はい、ここに」
一達に勧められて暫し逡巡した後、透華が指を鳴らす。
同時に、龍門渕の控室にハギヨシが姿を現した。
透華「京太郎の怪我は……本当に問題ないのですね?」
ハギヨシ「腕の確かなお医者様に診ていただけたようですので……」
透華「そう、ですか」
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