28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(佐賀県)[saga]
2012/09/25(火) 21:28:39.83 ID:LH8RaNzQ0
伊織「……私は信じるわよ」
真「いっ、伊織までなにを!?」
伊織「プロデューサーは、こいつは普段は鈍感で抜けてて、鈍感で、空回りばっかりしてる鈍感だけど、こういう嘘は絶対につかないし、そんな冗談は口が裂けても言わないわ」
やよい「伊織ちゃん……」
伊織「あんた達だってそれくらいわかってるでしょ?私だって信じられない、いいえ、信じたくないわ。でもこいつが言ってるんなら本当なのよ」
真「そっ、それはっ……でもっ…千早が……千早が…死んじゃったなんてっ……」ポロポロ
響「じっ、自分は…エグッ…騙されないぞっ!千早がっ…千早が死んじゃうはずがっ……」エグッ
貴音「……響」ギュッ
響「貴音ぇ……」
貴音「私も、もしも嘘であるなら、冗談であったのならそうであってほしい。現にいま、胸が押し潰されてしまいそうです」
貴音「しかし、それが事実だというのなら……受け入れなければならないのです……」
響「たかねぇ……うっ…ううっ……」
貴音「…響……」ギュウッ
真「そんな……千早が……」
やよい「千早さん…エグッ…ウウッ」
P「……律子、電話はどうなった?」
律子「…それが…どこかで線が切れてしまったのか繋がらなくて……」
P「……そうか」チラッ
P「島から出るにもこの天気じゃな……」
律子「あの、プロデューサー殿」
P「なんだ?」
律子「その、さっき言ってた、私も見たのは間違いないですけど……その、殺されたというのは……?」
P「……千早の胸、ちょうど心臓の位置に矢が刺さっていた」
律子「そんなっ……」
春香「一体…誰が千早ちゃんをっ……」
P「わからない」
真「ま、まさかまだ犯人が近くにっ!?」
P「それはわからない。ただ、さっき確認してきたが、屋敷の出入り口はすべて施錠してあるし、外から中に入ることはできないはずなんだ。」
真「それじゃあ……まさかこの中にっ……」
伊織「ちょっと真!?変なこと言い出さないでよねっ!?」
やよい「そ、そうです。みんなが千早さんを、殺したりするわけないじゃないですかっ!!」
真「ぼ、僕だってそんなこと信じたくないよっ!でも…でもここは無人島なんだよっ!?水や電気だって今日プロデューサーが開けてくれるまで止まったままだったんだよっ!?」
真「それに屋敷の鍵は全部掛かってたんだよっ!?一体、だれがどうやって中に入ったっていうのさっ!?」
伊織「そっ、それは……」
律子「二人ともやめなさいっ!!……とにかく落ち着くのよ……」
P「とにかく、だ。今日はもう遅いし、休んで、明日の朝どうするか決めよう」
P「ただ、これからは必ず二人以上で行動してくれ。絶対に一人にはならないように」
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