31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(佐賀県)[saga]
2012/09/25(火) 21:32:27.46 ID:LH8RaNzQ0
初日? 深夜
11号室
春香「zzz…プロデューサーさん……」
春香「ち、千早ちゃんっ……」ハッ
真夜中。月の光もない真っ暗な部屋で目が覚めました。
寝汗がひどいです。
夢の中に千早ちゃんが出てきたような気がします。
暗がりの奥にぼやけた目を向けるとプロデューサーさんらしき人影が床の上でうごめいています。
それを見ると胸の奥に詰まっていた何かがほんの少しだけほぐれたような気になりました。
ボーン
春香(……時計の…おと……?)
春香(変な夢……見ちゃったな……)
カリカリ カリカリ
春香(窓の外から…変な音が……?)
バタン
春香(っ!?)
P「春香っ!?」
突然、窓の開け放たれる音が響いたと思うと、私はプロデューサーさんに抱きかかえられていました。
まさか夜這いっ!?
春香「ぷ、プロデューサーさんっ!?」
カランカランカラン
P「おい!まてっ!」
春香「そ、そそそそうです。ま、まだ私達お付き合いもしてないですし…」
P「大丈夫か?春香?」
春香「でも…プロデューサーさんなら……」
P「大丈夫、みたいだな」ホッ
春香「え?」
P「……誰かが窓から入ってきた……」
春香「入ってきたって!?ここ二階ですよっ!?」
プロデューサーさんの指さす先、開け放たれた窓の前でカーテンが風に吹かれて暴れていました。
P「とっさに春香をかばったんだが…そのせいで取り逃がしちまった……」
春香「その…すみません」
P「春香はなにも悪くないぞ。それより、春香が無事でよかった……」
春香「プロデューサーさん……」
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