102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/11/04(日) 20:26:11.04 ID:WKN3mRtDO
「そ、それで私に何の用でしょうか」
見上げれば耳鳴りがしそうなくらいに深い空。目の前からは美樹さんの刺すような視線。
「本当に、昨日のこと覚えてないの?」
「覚えているも何も……」
昼休みになった途端に机の前に現れた美樹さん。そして屋上に直行。
とてつもなくベタなシチュエーションです──色んな意味で。
《一応、昨日のうちに説明したはずなのだけど……》
《多分あの説明じゃ、納得出来ない気がします》
別れ際に、あのカミングアウトは無理があると思います。
二重人格自体が半ば都市伝説みたいなものですし……。
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