4: ◆H5DcZ7AtN.[saga sage]
2012/09/24(月) 22:07:06.72 ID:Kgvge6IV0
2か月ほど前、主治医の先生にこのままいけば退院し、普通の生活を送ることができると言われました。
そして、その日から数えて2ヶ月後が明後日。明日は、退院のための手続きや荷物の片付けで忙しくなるそうなので今日ので最後です。
それは、いつ消えてしまうか判らない身であることを悟った頃から始めた、私自身の存在証明。
処方箋の裏に鉛筆で描いた花瓶から始まったそれは、入退院、転院を繰り返すたびに色、深さを増やしていき、
お世話になった病院に飾られる程度のものになりました。それに関しては嬉しいと思います。
ただ、皮肉なことにその飾られた作品のうち、幾つかは遺影になってしまったということです。
もっとも、私の友人の半分はいつでも退院できて、残りの半分はいつ退場してもおかしくない人たちでしたが。
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