過去ログ - 【咲:安価】京太郎「……家が無い」京太郎「その7ですね(裏声)」【龍門渕】
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◆tXdh2WZ0lM
[saga]
2012/09/30(日) 02:50:13.33 ID:uTDf28gR0
京太郎「キスしましょう!」
衣「……キス?」
京太郎「ええ、キスです。ちゅーです」
衣「……でも、もうすでに、恋人になる前にしているぞ?」
京太郎「……知っていますか、衣さん?」
京太郎「恋人になる前と後ではキスの味が全然違うんですよ!」
衣「な、なんだって!?」
いや、適当だけど。
……でも、なんとなくそんな気がする、という童貞思考であった。
京太郎「……そ、そんなわけで、レッツトライ?」
衣「イ、イェー?」
……俺たちは何をやっているのだろうか。
彼女の顔に俺の顔を近づける。
……衣さんは恥ずかしそうに目を閉じた。
だから俺は、ん、とやけにこわばった唇に口付けた。
京太郎「……」チュッ
衣「んっ……」
……唇だけの軽いキス。
それは決して昨日のような快感を俺には与えてくれなかったけれど。
衣「ん……ほんとだ」
衣「幸せの味がするぞ、京太郎」
えへ、と微笑む彼女とまさに同意見だった。
衣「な、もっかい、もっかいしよう京太郎」
京太郎「……しょ、しょうがないですね」
……まんざらでもなかった。
お互いがお互いをついばむように唇を近づけあい。
幸せを確かめ合っては微笑んで、そしてまた口付けて
……気がついたら。
衣「……はっ、気がついたらこんな時間だ京太郎!」
京太郎「……うわ、もう朝食の時間どころかいつも登校する時間も過ぎてますけど!」
衣「ど、どうしよう。まず先に学校の用意から……」
京太郎「あ……じゃあ俺食事持ってきます」
……のんびりとしていたこの空間は一気に騒然となり。
衣「それじゃ、言ってくるぞ京太郎!」
京太郎「ええ、言ってらっしゃい」
衣「京太郎が来るのを待ってるからな!」
京太郎「やめてください!」
……そういって、彼女を送り出した。
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