103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/10/01(月) 02:13:39.39 ID:JQhhGWtc0
>りせに続き陽介まで出ていったことで、せきを切ったように雪子と直斗も逃げ出した……。
>……くそ……逃げるしかないのか……!!
バタン!
>部屋から出て……ドアを強く抑える。
>……すまない……千枝……。
陽介「……悠」
雪子「鳴上くん……」
りせ「悠先輩……」
直斗「先輩……」
>みんな……。
りせ「なんで……? なんでさっきから……私たちの仲間がひどい目に会うの……? もう……嫌だよ……」
陽介「あまりに怖くて……逃げちまってすまなかった、里中……」
雪子「千枝、どうして……………千枝…………千枝ぇっ……!」
直斗「どうしてだ……なんでこんなことが……!」
>……。
>……変だ。中には……千枝がいるはずなのに、俺たちが出てから暴れているような音一つ聞こえてこない……。
陽介「もしかして……そうだよ、ひょっとして元に戻ってるとかさ!」
>……分からない。もしかしたら俺たちが開けるのを待っているのかも……。
雪子「……それでもやっぱり……もう一回ちゃんと千枝に会おうよ。それで……話をしよう」
>……分かった。
ギィィ…
>ゆっくりと……扉を開く……。
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