28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/26(水) 21:51:53.90 ID:znYFhro90
>あれは……千枝か?
千枝「……鳴上くん? それに花村とりせちゃんまで……」
陽介「里中、お前ももしかして……家で寝てるかなんかして、気づいたらここにいた感じなのか?」
千枝「えっ、よく分かったね。確かにあたし、さっきまで家でゆっくりしてて……少しうつらうつらしてきて、気づいたらこんな所にいたんだけどさ」
>千枝もか……。
千枝「なんか雰囲気もヤバい場所だしさ……みんなと会えてちょっとメンタル回復できたからよかったよ」
りせ「千枝先輩はなにか武器とか拾ってない?」
千枝「武器……って、なんで……もしかしてここテレビの中なの?」
>いや、テレビの中ではないんだが……千枝は見なかったのか? 街中にいた化け物を。
千枝「街中? ……なんていうかもう、あたしもついさっき気がついたばっかりなもんで……。ちょっと何言ってるかわからないっす」
>千枝はこの場所で気がついてから時間があまり経っていないようだ……。
ここが病院の中であること、外にもこの病院内にも化け物がいることを話した。
千枝「えっ……ちょ、嘘でしょ……? そんな怪物だか何だかなんて」
陽介「俺だって嘘だと思いたいけどよ……これ見てくれよ」
>陽介が足のケガを千枝に見せた。持っていたハンカチで一応患部を縛ってあるが……それでも血は出ている。
千枝「これが……その化け物にやられた傷だっていうの?」
りせ「信じたくない気持ちは分かるけどね……」
千枝「……ちょうどいい、ってのも変だけどさ。目が覚めた場所でこんなの拾ったんだよねあたし」
>これは……簡易救急キットか。
千枝「これでなんとか花村の傷を治療できないかな?」
>……よし、消毒液と止血剤と包帯がある。すぐに治療しよう。
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