52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/27(木) 22:40:24.14 ID:WNJkte/v0
陽介「おい、ウソだろ……? あの里中に限ってそんなわけ……」
>りせと陽介が周りを見渡している。
りせ「……ほんとに、いない……」
>……なぜだ、さっきまで確かに一緒にいたのに……。
りせ「まだ下の階にいる、とか……」
陽介「そ、そうだよな。里中のことだから一人で迷子になってたりして……!」
>もう一度下の階に行ってみよう。
1F
陽介「おーい、里中ー! いるんだろ、出てこいっつーの!」
りせ「千枝先輩、出てきてよー!」
>返事は……無い。
りせ「……そんな……」
>……さっきまで一緒にいたんだ、そんなすぐにどこか遠くへは行けないだろう。
陽介「でも、それじゃ里中はどこに……」
>近くにいるなら返事はするだろうし……クソ、どうなってるんだ……!
陽介「一階にはいない……みたいだし、しょーがねえから二階探そうぜ」
>だが、見失ったのは一階……。
陽介「もしかしたら二階に行ってるかもしれねーだろ! ……とにかく、二階行こうって」
>……不安に押しつぶされそうになっているこの気持ちは、恐らく陽介も同じなのだろう。語気の乱れでよく分かる……。
>陽介についていき、また二階に戻った……。
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