96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/10/01(月) 00:14:23.48 ID:JQhhGWtc0
>いずれにせよ、直斗が元に戻ってよかったな。
直斗「無視しないでくださいってば!」
>……すまない直斗。真面目な話、今は冗談を言っている場合じゃないんだ。
直斗「……?」
>直斗はこの場所に来た経緯を覚えているか?
直斗「この場所……?」
>……またか。一から説明するしかないか……。
直斗「すると……この場所は……」
>……総括すると『よく分からない場所』という身も蓋もない結論にはなるんだけど。
直斗「怪物が蠢いていて、血錆まみれの空間になったりならなかったりする……と」
陽介「まぁ、大体そんな感じだよな」
直斗「……? 先輩方に、久慈川さんもいたんですか?」
りせ「うん。……で、直斗。いつまで悠先輩にまたがってるつもり?」
直斗「えっ、あっ……///」
>……直斗はそそくさと立ち上がった。
直斗「……えー、おほん。それでは気を取り直して……僕が操られた経緯についてですが」
>何かそれらしい記憶はあるか?
直斗「思い返す限りでは、無いですね。なぜこんな場所にいたのかも……」
>やはりダメか……。
直斗「お役に立てなくてすみません」
>いや、いいさ。
直斗「……それにしても、血錆まみれの空間というのは不気味極まりないですね。元の空間があるというのなら、早く戻りたいです」
千枝「……あのさ、みんな」
>どうした、千枝。
千枝「血錆まみれの空間ってのは分かるんだけど……元の空間って、何のことなの?」
130Res/74.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。