過去ログ - 澪「私もう我慢しなくても良いんだよな?///」
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2012/09/26(水) 09:13:34.22 ID:OKm+cNq30
中学生になると私たちの周りでも恋の話が増えてきた。
クラスの誰が誰の事を好きだとか誰と誰が付き合っているとか。
当然異性の間での話。同性である自分達の恋が普通では無いと気づいた。
いや、本当は気づいて無い振りをしていただけなのだろう。
現に私達は自分達の関係を他の人達に話そうとした事は一度も無かった。
以下略
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2012/09/26(水) 09:18:09.80 ID:OKm+cNq30
高校に入ると半ば強引に軽音部に入らされた。
新しい友人や後輩も出来た。
練習よりティータイムのほうが多かったけれど幸せな時間だった。
突然律に避けられるようになるまでは…
以下略
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2012/09/26(水) 09:26:02.06 ID:OKm+cNq30
高校も三年生になると進学や就職といった進路の話が嫌でも耳に入ってきた。
自分自身、将来について考える時間が増えた。
私は大学の推薦を断り軽音部の皆と同じ大学を受ける事を決めた。
せっかく仲良くなった皆と別れるのが嫌だったし、何より律と離ればなれになるのが嫌だったから。
以下略
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2012/09/26(水) 09:35:33.87 ID:OKm+cNq30
律が私の事を避けだしたのはそんな時だった。
最初は気のせいだと思ったが休み時間も話しかけてこない、部室でもちょっかいをかけてこない。
避けられているのは明らかだった。
そんな状況に耐えられず落ち込んでいる私を唯が励ましてくれた。ムギや梓が心配してくれた。
以下略
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2012/09/26(水) 09:41:58.20 ID:OKm+cNq30
不思議な事に皆驚かなかった。
絶対引かれると思ったのに。
というか「何をいまさら」とか「皆知ってるよ」と言われた。
皆知っているというのは部内ではなく、クラス公認どころか学校公認レベルだと。
その後なんやかんやあって律と話す場を設けられた。
以下略
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2012/09/26(水) 09:53:05.26 ID:OKm+cNq30
私が部室へ行くと律が一人で待っていた。
私が律になぜ避けるのか問いただそうとすると、律は泣きながら語り始めた。
「別れよう」
頭が真っ白になる私に
「女の私じゃ澪を幸せに出来ないから」
以下略
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2012/09/26(水) 10:02:07.27 ID:OKm+cNq30
唯「え?」
澪「いや、だから私もう我慢しなくても良いんだよな?///」
唯(今日のおやつの事考えてて初めのほう聞いてなかった…)
以下略
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2012/09/26(水) 10:12:53.55 ID:OKm+cNq30
澪「そ、そうか、そうだよな!!唯もいつもしてるもんな!!」
唯「私もっていうか皆してるよ?(テンション高いな〜、そんなにおトイレいきたいのかな)」
澪「そ、そうだな…町でもたまに見かけるし」
以下略
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2012/09/26(水) 10:21:51.99 ID:OKm+cNq30
唯「りっちゃんとおトイレ行くの?」
澪「え?なんでトイレ?」
唯「あれ?だって我慢できないって…」
以下略
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2012/09/26(水) 10:30:41.98 ID:OKm+cNq30
・・・一年前
紬『あ、ちょっと』チョイチョイ
モブ子『…私達かな』
以下略
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