過去ログ - オッレルス「今日こそ、告白する」フィアンマ「…安価?」
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[saga]
2012/09/28(金) 07:40:51.74 ID:IF0TDrxAO
オッレルス「……、…おれはいつだってきみのそばにいたい。でも、いろんなじじょうがあって、それはできないから。わたしがいないとき、きみがさみしくないように、きみがいちびょうだってこどくかんをかんじないように。……というか、おれがきみとはなしたいから」
ダメかな、とはにかみ混じりの声は明るく、その表情が滲み出ているそれで。
可愛らしさを感じ取ったフィアンマは、ほのぼのとしながら首を横に振る。
フィアンマ「…だめじゃない。…ありがとう。らいうのひでも、これならはなしができるな」
壊さないように気をつけなければ、と決意し、フィアンマは霊装をやわやわと触る。
と、一人、昨日オッレルスを出迎えたのとは違う、細身ながらも優しそうなシスターが教会から出て来た。
そしてフィアンマに近寄ってくると、小さい紙袋を手渡す。
シスター「捜したわ。はい、お誕生日おめでとう。みんなからよ。明日は私居ないから、先にお祝い」
フィアンマ「…ありがとうございます、しすたー・―――」
オッレルス「…、」
会話から読み取るに、明日、フィアンマは誕生日なのだろう。
7歳になるので、オッレルスが誕生日を迎えるその日まで、一歳差になる。
一般的、否、裕福であるオッレルスにとって自分の誕生日というのはとても素敵な一日だ。
沢山のプレゼントを貰い、おめでとうと言われ、好きなものを好きなだけ食べられる。
フィアンマは違うのだろうと予測し、オッレルスはうんうんと考える。
金はある。体力と時間に余裕があれば、彼を支えて出掛けられるだろうか、と。
邪魔してごめんなさい、と立ち去ろうとするシスターを呼び止めて、オッレルスは明日、フィアンマと出掛けても良いかどうか聞いた。
シスターは少し悩んだ後、フィアンマが怪我をしないなら、と答える。
そして、柔らかく微笑んでくれた後、教会に戻っていった。
フィアンマ「あした、どこかにいくのか」
オッレルス「……うーん」
明日の誕生日祝デートプラン(アバウト可)>>+2
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