過去ログ - オッレルス「今日こそ、告白する」フィアンマ「…安価?」
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6: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/09/26(水) 17:00:30.59 ID:uT0a65Uk0

明日も来るから、と言い残して、俺は家に戻った。
自分の家があるのなら戻った方が良い、と言われたから。
彼の言う事には、何となく反発する気が起こらなかったのだ。
嫌味と高圧的な叱り方をされたが、逆上する事は無く。
かえって彼の尊大な口調を思い出した為、気分は良かった。
早く明日にならないものだろうか。何だかふわふわとして落ち着かない。
彼はきちんとご飯を食べられただろうか。お風呂には入れるのだろうか。
思い返すだけで、やたらとドキドキとする。何か、この感覚は何かに似ている。

ああそうか、恋というものか。
確か、数年前、メイドに対して淡く抱いた様な気がする。
彼女はそのまま同じ使用人の一人と結婚して、辞めてしまったんだっけ。

早く、明日にならないかな。
何をあげたら、喜んでくれるだろう。
綺麗な物は見る事が出来ないから、視覚に関係しないものが良いのかもしれない。
だったら、オルゴールだとか、そういう耳で聴くもの?
それなら喜んで…いや、教会に居る他の子供達が妬んで壊してしまうかもしれない。

オッレルス「うぅ…」






何を持って行く?(物品or食物)>>+2



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