過去ログ - 男「本当の魔法使いはこんなもんさ」女「さいてー」
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2012/09/27(木) 21:22:48.84 ID:Dmp0gTiu0
―――とある学校の校舎裏。
男「んー、なんだか女の裸見すぎて逆に胃もたれしてきたなー」ハナヂポタポタ
男(透視の魔法使うのに50メートル走五本分の体力使うから実際問題割に合わない…こともないか)ジーッ
校舎正門。
女「〜〜〜♪」ルンルン
女(イケメン君が体育で活躍するの見られて最高の気分だわ♪)
校舎裏。
男(あー、クラスのアイドル女さんの着替えも終わったし、魔法の効果はまだ持続するけどおいとこ)テクテク
男「解除するのにも魔法使わなきゃいけないし、こんなところ誰も来ないでしょ」
女「…って、そういえば何で私が更衣室のゴミ替えしなきゃいけないのよ。まぁ、だれもしないよりはいいけどさ…」
女(校舎裏通った方が速いわね。虫がたくさん出るから近づきたくなかったけど…)テクテク
―――ウィンウィン。
女「え、何の音…?」ソーッ
女の視界―――【更衣室の中】
女「な、なにこれ…」ガクゼン
女(これがあれば、イケメン君の裸が見放題じゃない!!)タタタッ
女「犯人を見つけなきゃ…」グッ
廊下。
男「〜〜〜♪ へっくしゅっ」ズズッ
男(誰か噂してるのかな…へへ、モテる男はつらいぜ)
こんな感じで始まります。
SSWiki :
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2
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/09/27(木) 21:42:33.66 ID:pJCJPgbDO
何かしらんか女うぜぇだな…
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[saga]
2012/09/28(金) 00:52:32.26 ID:PW0ufTJi0
教室。
男(うーん、かなりまずいことになった)
女「………」ジーッ
以下略
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[saga]
2012/09/28(金) 00:58:21.16 ID:PW0ufTJi0
イケメン「なんか表情暗くねー?」
女「いやー、そっかなぁ、あはははー♪」
イケメン「そうそう、女っちは笑ってなきゃ、俺嫌だなー」
以下略
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[saga]
2012/09/28(金) 01:06:18.80 ID:PW0ufTJi0
授業中。
軽女「………」zzz
男(授業開始5分。さっそく夢の世界へ旅立っているのは、このクラスでも指折りの軽い女、軽女だ)
以下略
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[saga]
2012/09/28(金) 01:13:16.08 ID:PW0ufTJi0
授業終了。
男「おーい、軽女ー、終わったぞ―」ツンツン
軽女「うーん…キスで起こしてー」モゾモゾ
以下略
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[saga]
2012/09/28(金) 01:20:30.92 ID:PW0ufTJi0
放課後。
男「おつかれさーん」
軽女「おー、男ー。どっか行く〜?」
以下略
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[saga]
2012/09/28(金) 01:29:10.84 ID:PW0ufTJi0
屋上。
男「……いや、これじゃちょっと効率が悪いか…」カキカキ
マモノ「ご主人、透視魔法はあれで完成品じゃなかったのですか?」
以下略
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[saga]
2012/09/28(金) 01:35:47.36 ID:PW0ufTJi0
男「………まぁ、こんなもんか」フゥ
マモノ「前回の負担が10だとすれば、これは13くらいの負担ですかね」
男「そうだな。解除魔法が5くらいで時間で切れると0で良いことを考えたら、消費はでかくなるな」
以下略
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2012/09/28(金) 01:39:41.38 ID:PW0ufTJi0
男(よし、こうなったら事情を聞くしかない)タタタッ
マモノ(僕はここで見ておきます)
男「……あれ? えっと、後輩ちゃん?」ガチャ
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2012/09/28(金) 01:45:08.55 ID:PW0ufTJi0
男「それで、星見てたの?」
後輩「いえ…、ちょっと」フィッ
マモノ(内容は言わずに視線だけ落とす。これで相手の気を引くなんてこの子小悪魔ですー)メモメモ
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2012/09/28(金) 01:45:56.25 ID:PW0ufTJi0
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2012/09/28(金) 01:50:44.87 ID:PW0ufTJi0
男「あ、あはは、あいつ、いつの間にこんな可愛い子に手を出してたんだ」ガクガク
マモノ(予想外の答えにご主人が動揺しまくってます!)
後輩「可愛いだなんて、そんなことないです」フィッ
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[saga]
2012/09/28(金) 01:54:56.97 ID:PW0ufTJi0
後輩「…はい。どうもイケメン先輩はその人たちに告白することを相談してたみたいで」
男「わお」
マモノ(火種に原爆落とすようなものですね)
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[saga]
2012/09/28(金) 01:59:46.20 ID:PW0ufTJi0
ビッチ「よくもやってくれたなぁ」ポキポキ
後輩「…あなたが私の恋を邪魔するからですよ」ゴゴゴ
マモノ(ご、ご主人、怖いです!!)
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[saga]
2012/09/28(金) 02:04:05.64 ID:PW0ufTJi0
マモノ(僕に与えられた権限は二つ)バッ
男「………」ボーッ
マモノ(その一つ、“精神の安定”を調整する魔法!)ガブッ
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[saga]
2012/09/28(金) 02:06:14.02 ID:PW0ufTJi0
家。
男「ただいまー」
妹「お兄様おかえりなさい」ダダダッ
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[saga]
2012/09/28(金) 02:09:20.91 ID:PW0ufTJi0
男「幼馴染!!」ガチャッ
幼「こんばんわ、男。相変わらずの不細工ね」
男「うるさい、黙れ。何の用だよ」
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[saga]
2012/09/28(金) 02:15:31.79 ID:PW0ufTJi0
幼「でも、あなたには魔法があるじゃない」
男「たぶん俺の魔法がどれだけ進化しても、“過去”だけは消せないよ」
幼「でしょうね。でも、私はそれで良いと思うけど」
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[saga]
2012/09/28(金) 02:23:14.36 ID:PW0ufTJi0
男(俺は魔法で顔をいじった。整形だと疑われない程度に徐々に変化させた)
マモノ「春休みだったのと、高校に同じ中学の生徒がいなかったことで誰にも気付かれなかったんですよね!」
男「ああ、さすがに家族は問い詰めてきたけど、そこは説得の魔法で誤魔化した」
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[saga]
2012/09/28(金) 02:27:10.44 ID:PW0ufTJi0
翌日。
男「いってきまーす」
妹「いってきますわ」
以下略
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