過去ログ - 俺「QBと契約して魔法使いになった」
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161: ◆wI1a.sapXc[saga]
2012/12/13(木) 21:47:12.06 ID:FyVyi/s70
俺「……何故だ?」

俺「何故だ何故だ何故だーーーーッ!!?」

俺「何故どいつもこいつも死に急ぐ!?」

俺「自分の身がかわいくないのか!?自分の命が一番大事では無いのか!?」

俺「俺のやっていることは間違っているのか!?」

俺「わかんねえよ!!もう何が正しいのか全然わかんねえよ!!」

俺「くっそがぁああああああああああああああああああああああ!!!!」

怒りと嘆きの感情で頭がごちゃごちゃになった俺は本能のままに変身して
破壊衝動に身をゆだね、辺りの瓦礫を破壊し続けた。
それはただの八つ当たりにしか過ぎないのは分かっている。
だが何かに当たっていなければ俺の心を保っていられそうになかったんだ。

俺「うがああああ!!!」

QB「大丈夫かい?」グシャ

俺「QB!?またしても俺は……なんということを……」

QB「いきなり攻撃してくるなんて酷いじゃないか」

俺「生きてるのか!?QB!」

QB「まあ代わりはいくらでもあるからね、でも無意味に潰されるのは困るんだよね」

俺「そうか…つくづく変わった生態だな。QBは」

俺(驚いたのが幸いして頭が冷えたようだ。ここは気持ちを切り替えていこう)

俺(俺が生き残るという事は。それは他の魔法少女達を犠牲にするという事だ)

俺(生き残れる数には限りがある。椅子取りゲームと同じで席は限られているんだ)

俺(自分の席を確保した奴は生き残り、確保出来なかった奴は死ぬか魔女になって脱落する)

俺(俺は生き残るぜ。例えどれだけの魔法少女を蹴落としてもなぁ!)

俺「QB、俺は佐倉とゆまの死体を埋葬しに行くぜ。じゃあな」

QB「いってらっしゃい」

俺(二人のおかげで俺は覚悟を決める事が出来た。それぐらいの供養はしてやる)

俺「……まずは新しい寝床の確保だな。家は失ったが金はあるからすぐに良い家が見つかるだろう」

そうして俺はデッドサイクロンを走らせて、別の町へと向かっていった。









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