過去ログ - 俺「QBと契約して魔法使いになった」
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17: ◆wI1a.sapXc[sage saga]
2012/09/28(金) 01:22:31.13 ID:mr3aWGbK0
俺ホーム

俺「QBも〜ん!」
QB「どうしたんだい?」
俺「黒い魔法少女に襲われたんだよ 結末は俺が優勢で終ったんだけど
  いざという時の為に、何か奥義を授けてくれ、卍解とか無我の境地とか」
QB「それは出来ない相談だね、でも経験を積めばきっと君にも新しい魔法が覚えられるはずさ」
俺「そういう物なのか……」

そんな悠長な事は言ってられん
いつ黒い魔法少女と再び戦う時が来るのか分からない以上
早急に対策を整える必要がある。
悔しいが今の状況では勝算が極めて低いのが現実だ。

QB「そろそろ学校へ行かないと遅刻するよ」
俺「あ!?やばい急がねばーー!!」

登校中…

中沢「よお俺〜、足早くなった?」
俺「ふう……火事場の馬鹿力って奴だ」
中沢「そうだ今日の数学の宿題やった?」
俺「やってねえ……写させてくれ」
中沢「どうしよっかなあ?」
俺「駅前にあるラーメンをおごってやる(こいつ良い根性してんな)」
中沢「よし!」

男子生徒A「急げ急げー!」ゴツン!
俺「いでっ!」
中沢「うわあ!」

急いでいた男子生徒とぶつかった俺は突き飛ばされ
隣で歩いていた中沢を押し倒す形で倒れた。
その時、不運にも俺の顔面が中沢の股間に不時着してしまう。

男子生徒A「ご…ごめんよ……」
俺「ムグー!ムグー!」
中沢「ちょっともぞもぞするなー!」

さやか「あんた達朝っぱらから何やってんのよ!」
仁美「キャー!ベーコンレタスですわー!」
まどか「┌(┌ ^o^)┐」

女子達にも白い目で見られて酷い登校だったよ。
まあ魔法使いの時に大活躍すればいいか。

魔女捜索の夜が来て……

俺「気配を辿って来てみれば先約がいたか…」

まるでダンスでもしているような華麗な動きで
次々と敵をマスケット銃で撃破していく黄色い魔法少女の姿があった。

マミ「ティロ・フィナーレ!!」

巨大な銃を構築して銃弾を放つと一撃で魔女を粉砕した。

俺(この威力……まともに食らえば俺でもヤバイか)
マミ「誰?そこにいるのは」
俺「同業者さ 黄色い魔法少女さん」
マミ「同業者?どう見ても男のようだけど…」
俺「じゃあ見せましょうかね」

俺が紺のソウルジェムを取り出すと全身が紺色の鎧に包まれ、体格が大きく変わり
肥大化した両腕を見せ付けるように広げながら鋼の爪が構築され
最後に暗闇を照らし見る者を圧倒せんが如く
釣り目の双眼が黄色く輝いて変身が完了した。

俺「とまあ…俺も魔法使いとして魔女と戦ってるのさ」

そのゴツイ外見とは裏腹に声は軽い男のままである。



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