過去ログ - 俺「QBと契約して魔法使いになった」
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◆wI1a.sapXc
[saga]
2013/01/14(月) 18:35:23.76 ID:hEtlegXU0
俺(奇襲だな……崖から落ちたのが幸いして誰も俺に注意を向けていない)
俺(やるなら今がチャンスだ!!)
情けは一切かけない。
漆黒の殺意をその身に宿して、気配を消して俺は近づく。
俺(反省した俺は強いぜ…今なら何の躊躇も無く殺してみせる)
俺(まず最初に狙うのは佐倉だ。あいつが身を引いていれば、ゆまちゃんは死なずに済んだ…)
俺(この罪は死で持って償ってもらうぜぇ…)
遮蔽物を利用して佐倉の数メートルまで近づいた俺は、狙いを定めて
全力で駆け出し、右腕に力を込めて佐倉に襲いかかった。
俺(死ねぇえええええ!!)
杏子「なっ!?」
右腕を振りかぶって繰り出した俺の爪が相手の背中を串刺しにし
大量の血が爪を伝って滴り落ちた。
杏子「何やってんだよお前!!」
さやか「ま…マミさん!!」
マミ「……ごふっ」
俺「く、くそぉ……」
だが奇襲を食らったのは寸前の所で割って入った巴であって
目標としていた佐倉には傷一つ付ける事が出来なかった。
マミ「後輩に……先輩らしい所見せたくて………ちょっと無茶しちゃった……」
杏子「馬鹿野郎!!あたしなんかの為に死んだら意味無いじゃねえか!!」
マミ「……ごめんね……後輩を悲しませて………やっぱり私、ダメね……」
俺「よくも俺の邪魔をしやがってぇえええ!!!!」
俺は巴を突き刺した右腕を頭上に持ち上げた。
まるで神へ生贄を捧げる貢物のように
俺は右手からビームを撃ち出した。
ビームが巴の体内を破壊して貫く。
貫通したビームに押し出された巴は空中に投げ飛ばされて
地面に叩きつけられた。
俺「……ついに俺は殺っちまったか」
俺「なんだろう?もっと後悔とか自負の念とかに襲われると思ったんだが、案外あっさりしたもんなんだな……」
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