過去ログ - 俺「QBと契約して魔法使いになった」
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◆wI1a.sapXc
[sage saga]
2012/10/05(金) 15:41:40.34 ID:LczrJTSz0
俺はビームの出力を抑えて、連射速度を上昇させた。
手数が増えればそれだけ命中率も増大する。
キリカ「そんなんじゃ、私には当てられないよ!」
それでもキリカに一発も当てられる事無く、ビームの弾幕を掻い潜って
俺に接近し体を切りつけてきた。
我ながらビームの命中率の低さに嫌気が立って来る。
俺(一時、距離を取って間合いを……)
キリカ「離れさせるものか」
キリカは後方に下がろうとした俺を追撃し、眼前まで迫った。
俺「今だぁっっ!!!」ピカッ
キリカ「ッ!!?」
俺は両腕をキリカに向けて強烈な閃光を浴びせた。
その攻撃によってキリカは視界を奪われ、本能的に動きを止めた。
目くらましの閃光を放つ攻撃はビームと違って威力は皆無だが問題は無い。
キリカ「……何故?……タイマンって言ったじゃないか?」
キリカの両足は銃で撃ち抜かれており、背中には槍による刺し傷が付いていた。
俺が閃光を放った時に巴と佐倉による援護攻撃をしてもらったのだ。
タイマン勝負をさせる振りも、閃光の後に攻撃をさせるのも
全て前もって打ち合わせして決めておいたのさ
俺「敵の言う事をホイホイ信じるお前が馬鹿なんだよwwwヒャハハハハハ!!」
キリカ「ぐっ……そんなやり方で勝って君は楽しいのかい?」
俺「超楽しいわwwwお前が苦悶の表情で無様に這いつくばってる様を見たくて見たくてしょうがなかったんだよ!」
この作戦は当初、卑怯臭いと不評を買ったが
「魔法少女と言えでも巴さんや佐倉が怪我する所は見たく無いんだ」と臭い台詞吐いたら
納得して引き受けてくれた、ちょろいぜ。
俺「じゃあそろそろ死んで貰おうかな」
本当は俺の爪でキリカの衣類を柔肌ごと切り裂き、飽きるまでじっくり辱めて
最高に屈辱的な殺し方をしてやりたがったが
この状況でそんなことをすれば仲間にドン引きされて、関係が悪くなりそうだからやめておく。
キリカ「ごめん、織莉子……」
俺「さようなら……ん?」
キリカの傍に水晶玉のような宝石がいくつか浮かんでいた。
その玉が俺に向かって接近し爆発を起こした。
俺「ちんげ!?」
予想だにしない攻撃を受けて俺は吹き飛ばされた。
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