過去ログ - 俺「QBと契約して魔法使いになった」
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8: ◆wI1a.sapXc[sage saga]
2012/09/28(金) 01:15:21.90 ID:mr3aWGbK0
後は一方的な戦いだった。
敵に俺を傷付ける手段が無いと見るや容赦無く使い魔を狩った。

俺「ふへへへ……あと二匹だ〜け♪」
使い魔「ピギー!」
俺「はい逃げるの遅〜い、これで最後になった」
使い魔「ピギギギー!!」
俺「お〜頑張れ頑張れ、もっと速く逃げないと俺の爪が追い付いちゃうよ〜」

遊び感覚で使い魔を追い続ける内に飽きてきたのでトドメを刺そうと腕を降り下ろす。

ガキンッ!

突如、現れた少女が槍を振るって爪を弾いた隙に使い魔は逃げ去って行った。

俺「誰だぁ?せっかくの獲物が逃げちまったじゃねえか」
杏子「あんたこそ誰さ?魔法少女の気配がしたと思って来てみれば
   魔法少女以外の何かが使い魔と戦ってるなんて驚きだよ」
俺「俺は男で呼ぶなら魔法使いと呼んでくれ……という事はQBが言ってた魔法少女というのは君か」
杏子「そうさ、男でもQBと契約出来るなんて知らなかったよ」
俺「ところで何で俺が使い魔を殺る所を妨害したんだ?」
杏子「あんた新米だね、しょうがないな教えてやるよ」

魔法少女にとって必要不可欠であるGSは使い魔からは得られない。
効率良くGSを入手するには使い魔が魔女になるまで放置するべきだと杏子は伝えた。

俺「じゃあ使い魔に襲われてる人間は放置すればいいと言うことか……」
杏子(納得出来ないか?まあ、あたしだって最初は正義を信じて戦ってたけどさ)
俺「了解したぜ、これからは魔女だけを狙って殺らせてもらうぜ」
杏子「わ、分かればいいんだ(他人を見殺しにするのに全く抵抗は無いってか?
   まあその方が、この戦いに向いてるだろうさ)」
QB「彼女は魔法少女としてとても優秀だからね見習うといいよ」
俺「出てくるの遅いって〜」
QB「君があまりにも楽しそうに戦っていたから邪魔すると悪いと思ってね」
杏子「新入り!あんまり浮かれてるんじゃねーよ、マジで死ぬぞ?」



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