106:今日はここまで。訳については気にしない方向で[saga]
2012/10/02(火) 11:26:51.31 ID:lh9psmHso
「すごいごちそうだったね」
さやかがカーテンごしにまどかに話しかけた。
「スキャバーズ、やめろ! こいつ、私のシーツをかんでいる」
「エイミーに食われねえか?」杏子が聞いた。
「教えたから大丈夫だよ。お利口さんだもんね、エイミー」まどかがエイミーに話しかけた。にゃおんと答えた。
それからはみんな疲れて眠り込んでしまった。
杏子はとても奇妙な夢を見た。杏子がクィレル先生のターバンをかぶっていて、そのターバンが杏子に絶え間なく話しかけ、
「すぐスリザリンに移らなければならない。それが運命なのだから」
と言うのだ。
「スリザリンには行きたくない」
と言うと、ターバンはだんだん重くなり、脱ごうとしても、痛いほどに締めつけてくる――そして、マルフォイがいる。
杏子がターバンと格闘しているのを笑いながら見ている――突然マルフォイの顔がほむらに変わり、その高笑いが冷たく響く――
緑色の光が炸裂し、杏子は汗びっしょりになって震えながら目を覚ました。
杏子は寝返りをうち、再び眠りに落ちた。翌朝目覚めた時には、その夢をまったく覚えていなかった。
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