119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/03(水) 11:13:45.45 ID:X0qTmPMjo
スネイプが突然、「暁美!」と呼んだ。
「アスフォルデの球根の粉末にニガヨモギを煎じたものを加えると何になるか?」
なんの球根の粉末を、なにを煎じたものに加えるって???
まどかはさやかをチラッと見たが、まどかと同じように「降参だ」という顔をしていた。
「眠り薬」
「もっとくわしく説明したまえ」
「あまりに強力なため、『生ける屍の水薬』と言われている」
「暁美、もう一つ聞こう。ベゾアール石とは何かね? またどこで見つかるかね?」
「たいていの薬に対する解毒剤。山羊の胃から」
「暁美、モンクスフードとウルフスベーンとの違いはなんだね?」
「同じ植物」
「さよう。別名をアコナイトとも言うが、とりかぶとのことだ。どうだ? 諸君、なぜ今のを全部ノートに書きとらんのだ?」
いっせいに羽ペンと羊皮紙を取り出す音がした。その音にかぶせるように、スネイプが言った。
「暁美、教科書の前に敬語を覚えろ。スリザリンは一点減点」
「……」
「暁美、返事をしろ。スリザリンはもう一点減点」
「はい」
三人はわけがわからなかった。意味不明の質問に完璧に答えて加点どころか減点するだなんて。
マルフォイ、クラッブ、ゴイルは減点されたにもかかわらず、身をよじって笑っていた。
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