143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/04(木) 11:06:00.03 ID:Wem+812yo
恭介が何を忘れたのか思い出そうとしている時、マルフォイがグリフィンドールのテーブルのそばを通りかかり、玉をひったくった。
杏子とさやかははじけるように立ち上がった。二人ともマルフォイと喧嘩する口実を心のどこかで待っていた。
ところがキュゥべえをつれたマミがさっと現れた。杖を構えていた。
「どうしたのかしら?」
「巴先輩、マルフォイが僕の『思い出し玉』を取ったんです」
マルフォイはしかめっ面ですばやく玉をテーブルに戻した。
「見てただけだよ」
そう言うと、マルフォイはクラッブとゴイルを従えてスルリと逃げた。
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