40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/29(土) 10:02:42.54 ID:Sw3uTU+qo
「そう、それだ。言うなれば野蛮人だって聞いたよ……学校の領地内のほったて小屋に住んでいて、
しょっちゅう酔っ払って、魔法を使おうとして、自分のベットに火をつけるんだそうだ」
「彼って最高だと思うよ」さやかは冷たく言い放った。
「へえ?」
男の子は鼻先でせせら笑った。
「どうして君たちと一緒なの?」
「知らない」
「君の両親はどうしたの?」
「健在だよ」
さやかはそれしか言わなかった。
「他の三人は?」
「元気だよ」とまどか。
「死んだよ」と杏子。さやかとまどかが驚いて杏子の方を見る。
ほむらは答えない。
「おや、ごめんなさい」
謝っているような口ぶりではなかった。
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