62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/30(日) 12:53:13.62 ID:eSSveo1wo
「あっちに空いてる席を見つけたんだえっと……あそこ!」
さやかは何も感じなかったようだが、まどかはそのコンパートメントから垂れ流される異様な空気を感じた。
「さやかちゃん……そこは……」
さやかは構わず戸を開けた。仏頂面の杏子とほむらがそこに座っていった。
「ほむらに杏子じゃん。ここ、空いてる?」
「空いてねえ」杏子が低く唸った。
「空いてんのね。まどか、座りましょ。杏子そっち詰めてよ」
さやかは杏子を押しのけて、杏子の隣に腰掛けた。
「うぜぇ、超うぜぇ」
「えっと……なんかごめんねほむらちゃん」まどかはおどおど言いながら、ほむらの隣に腰掛けた。
「……別に」ほむらが呟いた。
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