79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/01(月) 11:41:26.69 ID:n6SrTlTIo
「鹿目って有名なのか?」杏子が聞いた。
「お母さんが魔法省の重役なのよ。かっこいいわよー絢子さん」さやかが答えた。
「じゃあマルフォイは?」
さやかが暗い顔をした。
「『例のあの人』が消えた時、真っ先にこっち側に戻ってきた家族の一つなんだ。魔法をかけられたって言ったんだって。
お父さんは信じないって言ってた。マルフォイの父親なら、闇の陣営に味方するのに特別な口実はいらなかっただろうって」
「スピードが落ちてきた。もうつくわね」
まどかが外をのぞくと深い紫色の空の下に山や森が見えた。
四人は上着を脱ぎ、黒い長いローブを着た。
車内に響き渡る声が聞こえた。
「あと五分でホグワーツに到着します。荷物は別に学校に届けますので、車内に置いていってください」
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