95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/02(火) 11:08:11.18 ID:lh9psmHso
そしてさやかの番になった。さやかは青ざめていた。まどかはテーブルの下で手を組んで祈ってた。
帽子はまたも頭にふれるかふれないうちに、「グリフィンドール!」と叫んだ。
まどかはみんなと一緒に大きな拍手をした。さやかはまどかの隣の椅子に崩れるように座った。
「美樹さん、よろしくね」
まどかの隣から巴マミが声をかけて手を差し出した。肩にキュゥべえを乗せている。さやかは応じて、
「よろしくおねがいします」
と深く礼をした。
そうしてまた数人が呼ばれた。今度は杏子の番だった。
「サクラ・キョウコ!」
「佐倉って、そう言った?」
「あの佐倉かな?」
「まさか」
・・
「あの佐倉じゃねえよ!」
帽子をかぶる前に杏子が叫んだ。広間はシーンと静まった。
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