過去ログ - 一方通行「その幻想を、まずはぶち殺す!」御坂「」
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speluser
[saga]
2012/09/29(土) 23:26:05.57 ID:q7J5iByJ0
イギリス・聖ジョージ大聖堂
そこへ、大柄の赤髪の神父と、凛とした気配を醸し出す、長刀を携えた女が早足で
向かっている。
どちらも、親の仇を見ているような表情で、近寄りがたい雰因気である。
神父が大聖堂のドアをあけて、視認する前に怒鳴った。
ステイル「どういうつもりだ!?最大主教」
ステイル「わざわざ学園都市から問答無用で呼びつけるとは、イギリス清教はもう禁書目録にようはないということで構わないのかな」
最大主教と呼ばれた金髪の女は、薄く笑って神父をたしなめた。
最大「落ち着くのよステイル。これまた面倒なことななったりけるのよ」
最大「それに何も相手もとって食ったりはしないと思いたりけるけど」
神裂「・・・そのようなことを言っているのではありません。あの子の抱えてる"モノ"を狙っている人間である可能性が極めて高い
と言っているのです」
二人とも既に臨戦態勢である。
ステ「彼女に何かあったらどうするつもりですか!」
ステ「あなたは彼女を利用ずるだけ利用して・・・」
最大「そんな事はないと断言できたりけるけど?」
ステ「」
神裂「・・・はあ?」
最大「まず学園都市にいる金髪サングラスからの情報を聞きたるのよ」
最大「まず第一に、相手は科学サイドの表の住人らしきなのよ」
神裂「科学サイドで、しかも表?」
神裂「学園都市の暗部組織とやらのしわざではないのですか?」
最大「学園都市には、LEVEL5と呼ばれる超能力者の頂点がいることぐらいは知りたるわよね?」
ステ「それとこれと、どう関係があるっていうんだ・・・」イライラ
最大「相手は、その第一位らしきという話なのよ」
最大「こちらとしては、下手に干渉して、学園都市との亀裂を生みたくはない」
最大「それに、あちらの目的は単純たるし」クスクス
ステ「それでも、僕は・・・」
最大「こちらには自動書記(ヨハネのペン)に関連する自爆装置もありけるのよ?」
最大「あなたが戦争を起こしてまであの子を連れ出したると言うなら・・・」カチャカチャ
ステ「!」
神裂「わかりましたから!」
最大「分かればよろしけるのよ」
最大「(・・・"アクセラレータ"、ね)」
最大「(おもしろきことになりそう)」ニヤリ
ステ「クソッ・・・」
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