19: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/09/29(土) 18:49:51.17 ID:wzXOjhvP0
「これは……一体?」
突如としてマミと魔女との間に発生した、激しく迸る光の炸裂。
それはこの場にいた誰にとっても予想外のものだった。
キュゥべえもまた、その表情に驚愕の色を張り付かせて言葉を放った。
「何……何なの、これ?」「そうだ、マミさんはっ!?」
迸る光が収まり、激しい光に焼かれた視界がようやく戻る。
そこにはマミの姿も魔女の姿も無い。二人が慌てて周囲を探ると、すぐにそれは見つかった。
見つかったのだが。
「……えーっと。マミ、さん?」
マミは突然の爆発に吹き飛ばされ、床へと叩きつけられていた。
それだけならまだ二人も純粋に心配できたのだろうが、その状況は到底そうすることを許さなかった。
「「犬○家!?」」
吹き飛ばされたマミはそのまま頭から地面に落ちた。
丁度そこはケーキのように柔らかな場所だったのだろう。
完全にその身体は地面に埋もれ、足先だけが突き出ていたのである。
実にスケキヨである。
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