過去ログ - 【咲SS】 京太郎「鹿児島で巫女さん!」 桃子「8スレ目らしいっすよ」【安価】
1- 20
829:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/10/15(月) 02:20:45.50 ID:nEAKk4hh0
あ、ミスってる。修正するよー。

京太郎「……あ」

巴「おはよう、きょーちん」

京太郎「おはようございます、巴さん」

巴「うん、やっぱりあだ名で呼び合うっていいね。帰ったら知り合いにもつけてみようかな」

京太郎「そうですか、気に入ってもらえて何よりです」

巴「それでね……きょーちん。早速だけど君には一つ話したいことがあるんだ」

京太郎「何ですか?」

巴「率直に言うとね。君はこれ以上学校に行くべきじゃない。もう手遅れだから」

京太郎「……!?」

巴「気づいてるはず、あそこは淀んでいる」

巴「最近、色々と小さな問題が起こってるから祓ってくれないかという依頼があってね。
  ずっと私は学校にいたんだよ」

巴「悪意の源を祓っても、一度生まれた悪意の連鎖は止まらない。乗り移った憎しみは増大してるしね」

巴「悪いことは言わない。もう学校に行くべきじゃない。君も気づいてるはずよ?」

京太郎「…………だけど」

巴「君自身が破滅してもいいの? 自分の身が一番大事にすべきだと私は思うけどな」

京太郎「今不登校になったらっ! 親に心配をかけるっ! 不登校になったってレッテルを近所に貼られるかもしれない!」

京太郎「仕事で大変な思いをしている母さん達に余計な迷惑をかけてしまうっ!」

巴「……矛盾してるよ。本当に親のことを思うなら、助けてって言うべき」

巴「君はただ、怖いだけじゃないの? 頼って迷惑をかけることを怖がってる。
    選択を決めることをためらってる。前に一歩も進みたくないって駄々をこねて」

京太郎「…………ッッ!」ダッ

巴「あっ! ちょっと!」

京太郎(俺は……俺はっ!)

巴「これは、やばいかもしれないね……記憶の『書き換え』が必要なのかも」





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/235.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice