過去ログ - 梓「木登りの夢」 -SS速報VIP

過去ログ - 梓「木登りの夢」

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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2012/09/30(日) 16:41:25.51 ID:6vT+UpJxo

そんなこんなで何度も落ちているあの場所に近づきながら下を見下ろしてみると、唯先輩の大学の同級生らしき人が声を張り上げていました。
「ゆいー、お前まぁた制服着てるのかぁー？」とかなんとか。
私の夢なのに私が知らないはずの唯先輩の大学の同級生が出てくるというのも変な話です。あれ、唯先輩から写メで見せてもらったこととかあったのかな？
しかし仮にそうだとしてもあの人の発言内容はどうなんでしょうか。私の中では唯先輩は大学で制服ばかり着ているんでしょうか。深く考えないようにしましょう。

以下略

12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2012/09/30(日) 16:42:33.97 ID:6vT+UpJxo

梓「登れる気がしませんね」

身長より高いとはいえ、手は届きます。
しかし、手というか指が届く程度のため、体重をかけることができません。

以下略

13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2012/09/30(日) 16:44:48.90 ID:6vT+UpJxo

梓「唯先輩」

唯「うん。これでどうかな、届く？」

以下略

14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2012/09/30(日) 16:45:38.41 ID:6vT+UpJxo

梓「………」

何を言っているんだろう、と思いました。
ずっと一緒に登ってきたのに、ここに来て何を、と。

以下略

15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2012/09/30(日) 16:46:35.82 ID:6vT+UpJxo

いつの間にか雨もあがっていて、遠くに見える町並みや山々に雨雲の間から陽光が降り注いでいます。
どこか神々しいその光景が最高の眺めなのは事実なので、野暮なことは言わないでおきます。

唯「あ、はいあずにゃん、旗」

以下略

16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2012/09/30(日) 16:47:02.05 ID:6vT+UpJxo
おわり

17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/30(日) 22:33:10.21 ID:3XsOj2KSO
おつおつ

18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/02(火) 03:43:50.87 ID:a2ApVNWxo
なんだこれ

19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/02(火) 04:20:49.12 ID:Og0WaZOIO
やっぱりもう少しだけ続けます

20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/02(火) 04:22:37.17 ID:Og0WaZOIO
夢で。

そう、夢で？

梓「あれ……？」

以下略

21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/02(火) 04:28:25.76 ID:Og0WaZOIO
梓「うあああああああ！」

唯「あ、あずにゃん？どうしたの？」

梓「唯先輩、今のこれは現実？それとも夢なんですか？

以下略

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