過去ログ - える「古典部の日常」
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568: ◆Oe72InN3/k
2012/10/19(金) 22:37:42.80 ID:rHC3Zm5J0
……駄目だ、こうなってしまってはどうしようもない。

奉太郎「……分かった、行けばいいんだろ」

える「ふふ、お待ちしてますね」

える「福部さんも伊原さんも今から来るそうなので、楽しみにしておきます」

奉太郎「そうか、じゃあ準備が終わったらそのまま行く」

える「ええ、宜しくお願いします」

そして話が終わり、俺は受話器を置く。

供恵「行ってらっしゃーい」

奉太郎「……はあ」

姉貴の満面の笑みを見て、溜息を吐くと俺は準備に取り掛かった。

と言っても、大した準備等は無いが。

ともかく、俺はこうして千反田の家での誕生日会をする為、わざわざ休日に出かける事となったのだ。


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