過去ログ - える「古典部の日常」
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571: ◆Oe72InN3/k
2012/10/19(金) 22:40:45.86 ID:rHC3Zm5J0
つまり、あの日……千反田がさようならと言った日。

あの日に起きた事は、起こるべくして起きたのかもしれない。

だが、だがもう少しだけ。
以下略



572: ◆Oe72InN3/k
2012/10/19(金) 22:42:21.41 ID:rHC3Zm5J0
里志「料理を持って来てくれるってさ、手作りだよ手作り!」

奉太郎「手伝いに行かなくていいのか」

里志「何言ってるんだい、僕達が行っても足手まといになるだけさ」
以下略



573: ◆Oe72InN3/k
2012/10/19(金) 22:43:02.29 ID:rHC3Zm5J0
奉太郎「そうだな……そうする」

里志「それに今日はホータローが主役だよ」

里志「さあさあ、笑って笑って」
以下略



574: ◆Oe72InN3/k
2012/10/19(金) 22:43:32.55 ID:rHC3Zm5J0
える「お待たせしました、お料理持って来ましたよ」

摩耶花「私も作ろうと思ったんだけど……ほとんどもう作ってあった」

里志「はは、さすが千反田さん、準備がいいね」
以下略



575: ◆Oe72InN3/k
2012/10/19(金) 22:44:00.77 ID:rHC3Zm5J0
千反田を褒めるのは結構だが……

摩耶花「私はどうなの?」

里志「ま、摩耶花は……もうちょっと、優しくなった方が」
以下略



576: ◆Oe72InN3/k
2012/10/19(金) 22:44:27.22 ID:rHC3Zm5J0
える「あ、そういえば」

千反田はそう俺に言い、部屋から駆け足で出て行った。

何かを思い出した様だが……何だろうか。
以下略



577: ◆Oe72InN3/k
2012/10/19(金) 22:44:54.55 ID:rHC3Zm5J0
奉太郎「それより、千反田は何か思い出した様子だったが」

奉太郎「どうしたんだ」

える「ふふ、これです!」
以下略



578: ◆Oe72InN3/k
2012/10/19(金) 22:45:22.00 ID:rHC3Zm5J0
奉太郎「それにしても、そんなぬいぐるみをまだ持っているとはな」

摩耶花「ええ、いいと思うけどなぁ」

える「で、でもですよ」
以下略



579: ◆Oe72InN3/k
2012/10/19(金) 22:45:51.20 ID:rHC3Zm5J0
奉太郎「そんなの、いくらでも俺に自慢すればいいから、とにかく今は絶対に言うな」

える「は、はい……」

そこまで話、千反田を解放する。
以下略



580: ◆Oe72InN3/k
2012/10/19(金) 22:46:18.29 ID:rHC3Zm5J0
……いくら何でも、何か別の言い訳をするだろう。

つい、30秒ほど前に言うなと言ったばかりなのだから、流石に言わない筈だ。

える「あのですね」
以下略



581: ◆Oe72InN3/k
2012/10/19(金) 22:46:44.97 ID:rHC3Zm5J0

奉太郎「別に、いいだろ」

里志「まさか、あはは」

以下略



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