731: ◆Oe72InN3/k
2012/10/26(金) 22:43:31.98 ID:Z+iO6tmx0
える「おはようございます、折木さん」
そしてそこにはどうやら、先客が居た様だ。
奉太郎「……早起きだな」
732: ◆Oe72InN3/k
2012/10/26(金) 22:43:57.24 ID:Z+iO6tmx0
える「折木さんは何故、お昼に寝ていたのですか?」
これは……朝から、失言だったか。
それに答えるのは、面倒と言うよりは……言いたく無い。
733: ◆Oe72InN3/k
2012/10/26(金) 22:44:24.86 ID:Z+iO6tmx0
える「何故ですか?」
今、入須に聞くと言ったばかりなのに、何を言っているんだこいつは。
俺が千反田のその質問に口を開こうとした時、後ろから声がした。
734: ◆Oe72InN3/k
2012/10/26(金) 22:45:02.61 ID:Z+iO6tmx0
える「それより、です」
える「入須さん、何故ですか?」
千反田がそう聞くと、入須は一度俺の方に視線を移す。
735: ◆Oe72InN3/k
2012/10/26(金) 22:45:28.49 ID:Z+iO6tmx0
客観的に見れば、そんな所か。
そうして俺は一度、自分の部屋へと戻る。
ベッドの上で一時間ほど本を読み、やがて入須に呼び出され、朝飯を食べる事となる。
736: ◆Oe72InN3/k
2012/10/26(金) 22:46:00.78 ID:Z+iO6tmx0
朝飯を食べ終わり、ゆっくりとした時間が流れる。
奉太郎「そう言えば、伊原は昨日どうだったんだ」
摩耶花「えっと、花火大会?」
737: ◆Oe72InN3/k
2012/10/26(金) 22:46:26.95 ID:Z+iO6tmx0
入須「今年で彼の花火は終わりだが、来年もきっと素晴らしい物が見れるさ」
入須はそう言いながら、人数分のコーヒーを持ってくる。
奉太郎「ありがとうございます」
738: ◆Oe72InN3/k
2012/10/26(金) 22:47:06.27 ID:Z+iO6tmx0
摩耶花「なになに、折木は何か知ってるの?」
える「あの、そのですね」
奉太郎「……性格が変わる」
739: ◆Oe72InN3/k
2012/10/26(金) 22:48:16.85 ID:Z+iO6tmx0
摩耶花「それで、どんな風になるの?」
奉太郎「聞きたいか?」
摩耶花「……うん」
740: ◆Oe72InN3/k
2012/10/26(金) 22:49:26.86 ID:Z+iO6tmx0
摩耶花「それで、どんな風になるの?」
奉太郎「聞きたいか?」
摩耶花「……うん」
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