778: ◆Oe72InN3/k
2012/10/28(日) 19:32:21.37 ID:MSedhqvo0
奉太郎「俺も、同じ事を考えていた」
える「そ、そうでしたか! それなら今度、見ましょうね」
奉太郎「……二人でか?」
779: ◆Oe72InN3/k
2012/10/28(日) 19:33:08.22 ID:MSedhqvo0
奉太郎「すまん」
奉太郎「今度、見に行こう」
える「……ふふ、喜んで」
780: ◆Oe72InN3/k
2012/10/28(日) 19:34:28.63 ID:MSedhqvo0
奉太郎「あの公園……あそこなら、確か見れる筈だな」
はっきりさせなければ、駄目だろう。
俺は呑気に、今年中にと考えていたが……これは俺だけの問題では無いのだ。
781: ◆Oe72InN3/k
2012/10/28(日) 19:35:09.92 ID:MSedhqvo0
奉太郎「何でも無い……そうだな、今は夏だ」
夏が終わる前に、答えを出そう。
それが今考えられる、最短の時間であった。
782: ◆Oe72InN3/k
2012/10/28(日) 19:35:37.26 ID:MSedhqvo0
以上で第17話、終わりとなります。
続いて第18話、投下致します。
783: ◆Oe72InN3/k
2012/10/28(日) 19:36:10.64 ID:MSedhqvo0
8月の半ば、俺は今千反田の家へと来ていた。
理由はそう、まだ分からない。
分からないと言うのも変な話だが、千反田から家に来て欲しいと言われ、特にする事も無かったので来ただけの俺に分かる訳も無い。
784: ◆Oe72InN3/k
2012/10/28(日) 19:36:41.68 ID:MSedhqvo0
それから数分待たされ、千反田は戻ってくる。
両手には何やら大きなケースの様な物を抱えていた。
える「お待たせしました!」
785: ◆Oe72InN3/k
2012/10/28(日) 19:37:07.21 ID:MSedhqvo0
える「ふふ、分かりました」
ほぼ強制的に気になる事にされ、千反田はとても満足そうだった。
そしてそんな顔をしたまま、ケースを開く。
786: ◆Oe72InN3/k
2012/10/28(日) 19:37:46.74 ID:MSedhqvo0
奉太郎「……」
とりあえず、良く分からないが頭を下げてみた。
える「あの、どうしたんですか?」
787: ◆Oe72InN3/k
2012/10/28(日) 19:38:13.42 ID:MSedhqvo0
える「本当ですか!」
奉太郎「え、何が」
える「お祭りに行くと言う事がです」
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