982: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:32:17.31 ID:fcX3Mr2O0
摩耶花「それじゃ、貰うわね」
伊原の言葉を合図に、里志を除く三人が箸を伸ばす。
奉太郎「……うまいな」
983: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:35:06.14 ID:fcX3Mr2O0
摩耶花「次は私かな?」
える「あ、私でも構いませんよ」
里志「いやいや、次は摩耶花に頼みたいかな」
984: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:37:36.93 ID:fcX3Mr2O0
奉太郎「どれどれ」
卵焼きを一つ箸で掴み、口に入れる。
奉太郎「む……甘いな」
985: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:38:53.92 ID:fcX3Mr2O0
摩耶花「なんか見た目から、とっても美味しそう」
里志「そうだね……って」
里志「気のせいかな、器に比べて中身が少なくない?」
986: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:39:33.39 ID:fcX3Mr2O0
摩耶花「それで、結局最初に戻ったって訳ね」
える「ふふ、そうです」
987: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:40:49.66 ID:fcX3Mr2O0
里志「ホータローは、千反田さんのを食べないのかい?」
……さっきは千反田に、心の中でダメ出しをしたが、どうやら俺もやらかしたらしい。
奉太郎「ああ、いや……食べる」
988: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:41:29.61 ID:fcX3Mr2O0
里志「それじゃ、次はホータローの番だよ」
奉太郎「……ほら」
そう言い、俺は鞄からそれを取り出し、机の上に置く。
989: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:42:17.14 ID:fcX3Mr2O0
える「み、見た目はともかく、味も大事ですよ!」
千反田のフォローが、少し辛い。
里志「うーん、まあいいか」
990: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:43:30.13 ID:fcX3Mr2O0
える「あ、あの……折木さんも、真面目にやられていたと思いますよ」
摩耶花「無いって! 絶対適当にやってたでしょ」
里志「そうそう、ホータローが真面目にやるのは、面倒事を避ける時だけだよ」
991: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:45:30.56 ID:fcX3Mr2O0
奉太郎「どうしたんだ」
える「折木さんは、真面目に作っていました」
える「絶対に、適当にやっていた何て事は無いです」
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