過去ログ - ほむら「私はもう、戻れないのに・・・」
1- 20
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/09/30(日) 21:40:32.84 ID:fhZ6rvzC0
ほむら「質問はあるかしら」

全員が頭を振る。

ほむら「では今日は解散ね。巴マミとまどかはちょっと残って頂戴」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/09/30(日) 21:41:10.10 ID:fhZ6rvzC0
ほむら「巴マミ」

マミ 「なにかしら」

ほむら「インキュベーターとの接し方が他の魔法少女とあなたとは違うことは知っているわ」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/09/30(日) 21:41:41.65 ID:fhZ6rvzC0
ほむら「結論は無理に出さなくてもいい」

ほむら「ただしワルプルギスの夜を越えるまで持ち越すかどうかだけは早めに決めて」

マミ 「・・・わかったわ」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/09/30(日) 21:42:25.85 ID:fhZ6rvzC0
マミ 「ところで『先輩』は他人行儀じゃないかしら、暁美さん」

ほむら「わかったわ、マミさん。あとお願いがあるのよ」

マミ 「なにかしら」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/09/30(日) 21:42:58.41 ID:fhZ6rvzC0
さやか「まいったなあ。思わずもらい泣きしそうだったよ」

杏子 「意外と乙女なところがあるんだな、さやかは」

さやか「意外とは失礼ね。さやかちゃんは花も恥じらう可憐な乙女なのよ〜」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/09/30(日) 21:43:52.32 ID:fhZ6rvzC0
さやか「杏子、どうしたのボーっとしちゃって」

杏子 「ちょっと腹が減りすぎててな。早く帰ろうぜ、マミ」

マミ 「そうね、美樹さんはどうする?」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/09/30(日) 21:44:28.91 ID:fhZ6rvzC0
ほむら「ほら、まどか。もう泣きやんで」

まどか「ごめんね、ほむらちゃん。ごめんね」

ほむら「まどかが謝ることじゃないわ」
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/09/30(日) 21:45:00.38 ID:fhZ6rvzC0
私は泣きじゃくる鹿目まどかに並んで座り、肩を横から抱き寄せながら考える。
なぜ私はこんなにも鹿目まどかが魔法少女になったことに対して寛容なのだろう。
あの約束をして以降ではありえないことだ。


23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/09/30(日) 21:45:58.41 ID:fhZ6rvzC0
ほむら「謝る代わりにひとつ教えてもらいたいことがあるの」

まどか「なに?ほむらちゃん」

ほむら「まどかが何を願って契約したのか教えて欲しいの」
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/09/30(日) 21:46:42.61 ID:fhZ6rvzC0
鹿目まどかが契約したのは私のせいか。
私はなんという愚か者だ。
そしてあれほど阻止しようとしてきた
鹿目まどかの魔法少女化を阻止できなかったという事実を
鹿目まどかの契約時の願いによって受け入れているのか。
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/09/30(日) 21:47:34.26 ID:fhZ6rvzC0
鹿目まどかのソウルジェムを浄化するついでに、
文字通り魔女化寸前まで濁った私のソウルジェムをなんとか浄化する。
ひとしきり二人で抱き合って涙を流し、
なんとか落ち着いて時計を見ると既に夜八時を回っている。


93Res/38.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice