過去ログ - フィアンマ「…天使…?」垣根「それじゃ、安価旅行に洒落込むとしようぜ」
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34: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/10/03(水) 12:31:57.04 ID:pnvVUmCX0

垣根「あ? いなかったな……モテなかった訳じゃねぇぞ?」

フィアンマ「そうか」

垣根「…信じてねえな」

フィアンマ「ん?」

十字教徒であるフィアンマにとっては、彼女が居なかったということで垣根の危惧している"童貞とみなされる"事は悪い事ではない。
むしろ、淫行に及んでいないというのは穢れが少ないということなので、天の国に入れる可能性が非常に高い。良い事だ。
なので何を考えるでもなく素っ気なく相槌を打っただけなのだが、科学サイド出身の健全(?)な男子高校生である垣根は不名誉だと思うのか、何やら言葉を重ねている。

フィアンマ「お前が女にモテようとモテなかろうと俺様には関係の無い話だな。チェックメイト」

垣根「…」

垣根の訂正話が長々としていたので面倒になったのか、そう軽く言って、フィアンマは勝利を宣言した。
もういいや、と肩を落としつつチェスセットを片付けた垣根はキッチンに移動して馬鈴薯料理を開始する。
スープだけだったので、チェスに熱中し頭を使った為にお腹が空いたのだった。
同じく空腹感を覚えているフィアンマもその食事を頂くべく近づいて要求しながら垣根の手つきを眺め、暇潰しついでに問いかけた。

フィアンマ「そういえば」

垣根「あん?」

フィアンマ「享楽、ということだが何処か行かないのか」

垣根「そもそもイギリスに何があるのかあんまり知らねえけど…んー」




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