過去ログ - フィアンマ「…天使…?」垣根「それじゃ、安価旅行に洒落込むとしようぜ」
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40: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/10/03(水) 17:15:13.80 ID:gBESxf080

垣根「いーや、遠慮しとく」

フィアンマ「若さが無いな」

垣根「つまらなそうな顔しやがって」

俺は玩具じゃねえ、と言いつつ、垣根は立ち上がる。
気付けば三時間程、テニス試合観戦に費やしてしまった。
日は暮れており、そろそろホテルに戻った方が賢明だろう。
日本と違い、欧米諸国は夜呑気に構えていると身ぐるみを剥がされる恐れが高い。
勿論一般人程度の暴漢に負ける程二人は弱く無いのだが、面倒事は避けて通りたい。
ましてや、無意味に人死にを出してしまっては気分が悪い。
自分の目的を邪魔する、或いは嫌悪感をもった相手を殺害する事に躊躇はしないが、別に垣根もフィアンマも快楽殺人者ではないからだ。
垣根は格下は見逃す主義であり、フィアンマは本当に必要な時しか殺しはしない。



二人はホテル付近の店へ、ひとまず戻ってきた。
馬鈴薯が大量に残っているので、それらを使って夕食を作ろうかと考えている訳である。

垣根「何作るかな」

フィアンマ「どのみち此処を去る時に捨てるとはいえ、腐らせるのは問題だしな」

垣根が手にしているのは、戻ってくる途中に購入した、学園都市製でないプリペイド携帯だ。
ポイント補充用のカードも幾つか買い込んだので、しばらく使えることだろう。
何を検索しているかというと、馬鈴薯料理のレシピだった。
これまで携帯電話など『仕事』に使う位しかしてこなかった垣根としては非常に新鮮な感覚である。

垣根「何種類か作るか。腹も減ったし」

フィアンマ「俺様は手伝い程度しか出来ん。どの程度作るか、好きに決めろ」





今日の晩御飯(ジャガイモ料理)>>41-42


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