過去ログ - フィアンマ「…天使…?」垣根「それじゃ、安価旅行に洒落込むとしようぜ」
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903: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/11/01(木) 19:11:58.42 ID:XxVJoe8o0

垣根「………欲しいの?」

フィアンマ「…今は無理だろうがね。…好きな男の子供を産むのは、女の幸せだろう?」

垣根「古い考えだな」

フィアンマ「男女差別甚だしいか? だが、出来る事ならそう考えるのが自然に沿っている。幸せの概念は人それぞれというが」

垣根「…お前にとっては、俺の子供産むのが幸せなのか?」

フィアンマ「…今以上を望むとしたら、そうだな。別に望む必要は無いが」

煙に巻くようなわかりづらい答え方だ、と思いながら、垣根は手を差し入れて彼女の腰を摩る。
腰をさすられて多少腰痛が和らぐのか、力を抜いて無抵抗のままに、フィアンマは目を閉じたままでいた。

フィアンマ「…俺様には、金に換えられる財産しか無い」

垣根「……、」

フィアンマ「才能は金に換えられないものだが…換えられる事には換えられる。それだけが支えという訳ではない」

垣根「…俺はどうなんだよ」

フィアンマ「…そうだな、訂正しようか。…俺様には、金に換えられない財産が、帝督しかいない」

垣根「…まあ、それは俺もそうだが」

フィアンマ「…何でもない。今の話は忘れろ」

子供というよりも、垣根帝督との間に何かが欲しい、といった意見。
垣根はそう判断して、しかし、子供以外の何かではダメなのだろうか、と考える。

垣根「……」

幼い精神状態の時、彼女は家族が欲しいと言っていた。
そう思いだして、垣根は問いかける。

垣根「…お前、結婚とかに夢抱いてるタイプ?」

フィアンマ「んー? >>905


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