過去ログ - フィアンマ「…天使…?」垣根「それじゃ、安価旅行に洒落込むとしようぜ」
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952: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/11/04(日) 20:47:46.03 ID:Bdi8HTyh0

垣根が振り返った先に居たのは、一人の白い修道女。
ついこの前料理番組に映っていたのを見たばかりだ。
しかし、どうも様子がおかしい。
あの無邪気さは見当たらず、どこか冷淡な様子を呈している。
もしかするとあれはテレビ用の顔があの可愛らしさだったのかもしれないが、何となしに違う気がする。
フィアンマは、彼女に本を借りたことがある仲だ、と言っていた。
額面通りその発言を信じるとしたのなら、彼女とフィアンマは顔見知り、はたまた友人である筈だ。
少なくとも顔見知りでなければ、この病室へはやって来ないだろう。
警戒心を持ちながら、垣根はインデックスを見つめる。
自動書記を発動している彼女は冷淡且つ冷静な様子で、垣根を見つめ返した。
殺意も敵意も無いのに、指一本動かせば殺されそうな、そんな緊張感が部屋に漂っている。

垣根「…お前は誰だ」

ペンデックス「第三章第九節。私は『必要悪の教会』所属、『Index-Librorum-Prohibitorum』です」

垣根「…何の用だ」

ペンデックス「>>954


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